基材は生ごみと一緒に混ぜ合わせる資材で、コンポストの分解効率を大きく左右する重要な要素です。ここでは代表的な基材の種類と選び方を解説します。
基材の役割
基材には主に3つの役割があります。生ごみの水分を吸収して適切な水分量に調整すること、微生物のすみかとなり分解を促進すること、そして炭素源として生ごみ(窒素源)とのバランスを取ることです。基材が不足すると分解が進みにくくなり、においの原因にもなります。分解の仕組み自体はコンポストの仕組み解説で詳しく解説しています。
代表的な基材の種類
| 基材の種類 | 特徴 |
|---|---|
| 腐葉土 | 最も一般的で、あらかじめ微生物が豊富に含まれている |
| ピートモス | 保水性が高く、水分調整に向いている |
| ヤシガラ(ココピート) | 軽量で扱いやすく、繰り返し使いやすい |
| もみ殻くん炭 | 通気性を高め、消臭効果も期待できる |
| 米ぬか | 発酵を早める補助材として使われることが多い(詳しくは後述) |
基材選びのポイント
初めての場合は、あらかじめ微生物が含まれている腐葉土をベースに使うのが失敗しにくい選び方です。分解が進みにくいと感じたら、通気性を高めるもみ殻くん炭を混ぜるなど、複数の基材を組み合わせるのも効果的です。
通気性・消臭効果を高めたいときに
もみ殻を炭化させた資材で、通気性の改善とにおいの軽減が期待できます。

もみ殻くん炭(園芸用土壌改良材)
腐葉土・くん炭など基材用の土壌改良材
価格・在庫は変動します。最新の価格は各販売サイトでご確認ください。
米ぬかを使った発酵促進のコツについては米ぬかを使ったコンポストの作り方で詳しく解説しています。
基材のメンテナンス
基材は使い続けるうちに水分を含んで目減りしたり、分解が進んで質感が変わったりします。乾燥しすぎている場合は少量の水を、べたついている場合は乾いた新聞紙や新しい基材を足して調整しましょう。具体的な管理手順は作り方の完全マニュアルでも解説しています。
よくある質問
基材とは具体的に何を指しますか?
基材は一度使ったら捨てる必要がありますか?
作り方がわかったら、道具とトラブル対策も
必要な容器・基材をそろえ、つまずきやすい虫とにおいの対策を先に知っておくと失敗しにくくなります。
本記事は公的機関の発表資料やメーカー公式情報をもとにつちラボ編集部が作成しました。制度内容や商品仕様は変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。