エビやカニなど甲殻類の殻は、貝殻と混同されがちですが、成分も分解のされ方も異なる食材です。入れる際の考え方を整理しました。
エビ・カニの殻は貝殻とは別物
貝殻の主成分が炭酸カルシウムであるのに対し、エビやカニの殻は「キチン質」と呼ばれるたんぱく質系の成分を主体とした構造をしています。硬い点は共通していますが、成分が異なるため分解のされ方にも違いがあります。
動物性のため臭い・害虫対策がより重要
エビ・カニの殻は動物性の食材のため、分解過程で臭いが発生しやすく、放置すると害虫や動物を引き寄せる原因にもなります。少量にとどめ、投入後は必ず土や乾いた基材でしっかり覆うようにしましょう。
入れる場合のポイント
大量に入れるのは避け、少量を目安にすることが基本です。バーベキューや潮干狩りなどでまとまった量が出た場合は、コンポストに入れきれない分を自治体のごみ分別ルールに従って処分することをおすすめします。
貝殻との違いも確認しておく
炭酸カルシウムを主成分とする貝殻の扱い方はコンポストに貝殻は入れていい?分解のコツと注意点で紹介しています。同じく分解が遅い動物性の食材である魚の骨についてはコンポストに魚の骨は入れていい?分解のコツと注意点もあわせてご覧ください。
入れていいもの・悪いものを網羅的に確認したい場合はコンポストに入れていいもの・悪いものリスト完全版もご覧ください。
よくある質問
エビ・カニの殻を入れると臭いが強くなりませんか?
殻を細かく砕いてから入れた方がいいですか?
作り方がわかったら、道具とトラブル対策も
必要な容器・基材をそろえ、つまずきやすい虫とにおいの対策を先に知っておくと失敗しにくくなります。
本記事は公的機関の発表資料やメーカー公式情報をもとにつちラボ編集部が作成しました。制度内容や商品仕様は変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。