あさりやしじみ、ホタテなどの貝殻は、コンポストに入れること自体は可能ですが、卵の殻以上にほとんど分解が進まない食材です。
貝殻はほとんど分解されない
貝殻の主成分も炭酸カルシウムですが、卵の殻よりも硬く緻密な構造のため、家庭用コンポストの環境ではほとんど分解が進みません。長期間コンポストを運用しても、貝殻だけが原形をとどめて残ることが多いです。
少量の飾り程度にとどめるのが現実的
土壌改良の目的なら少量に
細かく砕いた貝殻を少量混ぜ込むことで、土壌の酸性を中和する効果が期待できるという考え方もありますが、分解されずに残り続けるため、堆肥の主材料として大量に入れるのはおすすめできません。少量を目安に扱ってください。
バーベキューなどで大量に出た場合
潮干狩りやバーベキューで大量の貝殻が出た場合、そのままコンポストに入れると分解されずに溜まり続けてしまいます。少量であればコンポストに、それ以外は自治体のごみ分別ルールに従って可燃ごみ・不燃ごみとして処分することをおすすめします。
卵の殻との違い
同じカルシウム系の食材である卵の殻は、細かく砕けば貝殻よりも分解が進みやすい傾向があります。扱い方の違いは卵の殻の投入についてで解説しています。
魚の骨など、同じく分解が遅い動物性の廃棄物については魚の骨の投入についてもあわせてご確認ください。
よくある質問
貝殻を入れるメリットはありますか?
大量の貝殻(バーベキューなど)はどうすればいいですか?
作り方がわかったら、道具とトラブル対策も
必要な容器・基材をそろえ、つまずきやすい虫とにおいの対策を先に知っておくと失敗しにくくなります。
本記事は公的機関の発表資料やメーカー公式情報をもとにつちラボ編集部が作成しました。制度内容や商品仕様は変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。