卵の殻はコンポストに入れても問題のない食材ですが、主成分が炭酸カルシウムのため、生ごみの中でも分解に時間がかかる部類に入ります。
卵の殻は入れて大丈夫
卵の殻自体に有害な成分は含まれておらず、コンポストに入れて問題ありません。分解が進むと土壌にカルシウムを補給する働きも期待できるため、家庭菜園用の堆肥づくりにはむしろ相性の良い食材です。
分解を早める投入のコツ
細かく砕いてから投入する
殻をそのまま入れると分解にとても時間がかかるため、手やすり鉢で細かく砕いてから投入するのがコツです。フライパンで軽く乾煎りしてから砕くと、さらに砕きやすくなります。
殻の内側の薄皮(卵殻膜)は、殻本体よりも分解されやすい性質があります。無理に取り除く必要はなく、そのまま一緒に投入して問題ありません。
大量投入には注意
料理教室やお菓子作りなどで一度に大量の卵の殻が出た場合、そのまま大量投入すると分解が偏る原因になります。少しずつ数回に分けて投入するか、他の生ごみとバランスよく混ぜ込むようにしてください。
分解されずに残った場合
熟成が進んでも殻の破片が残っていることがありますが、有害なものではないため、そのまま堆肥として使っても大きな問題はありません。気になる場合はふるいにかけて取り除いてから使うこともできます。
貝殻など、卵の殻と同じように分解が遅い食材については貝殻の投入についてでも解説しています。その他の食材の可否はコンポストに入れていいもの・悪いものリストで一覧にまとめています。
よくある質問
卵の殻はどれくらいで分解されますか?
卵の薄皮(内側の膜)は取らなくていいですか?
作り方がわかったら、道具とトラブル対策も
必要な容器・基材をそろえ、つまずきやすい虫とにおいの対策を先に知っておくと失敗しにくくなります。
本記事は公的機関の発表資料やメーカー公式情報をもとにつちラボ編集部が作成しました。制度内容や商品仕様は変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。