揚げ物で使い終わった油そのものをコンポストに流し込むのは、基本的におすすめできません。理由と、揚げ物に関連する生ごみを扱う際の工夫を解説します。
油をそのまま投入するのは避ける
液体の油は投入しない
油が基材全体をコーティングしてしまうと、空気や水分が行き渡りにくくなり、微生物の働きが妨げられて分解が大きく遅れる原因になります。液体の油をそのままコンポストに流し込むのは避けてください。
使用済み油の正しい処分方法
使用済みの油は、市販の凝固剤で固めてから可燃ごみとして処分する、新聞紙や古布に吸わせてから処分する、自治体や店舗の油回収ボックスを利用するといった方法が一般的です。お住まいの自治体のルールにあわせて処分してください。
揚げ物由来の食材くずはどうする?
揚げ物の衣くずなど、油を吸った状態の生ごみを少量だけ処分したい場合は、他の生ごみと混ぜて少量ずつ投入することは可能です。ただし油分が多いと分解が遅れやすいため、大量に投入するのは避けてください。
油分が多い食材への対応
天ぷらの衣くず以外にも、脂身の多い肉など油分を含む食材は分解が遅くなる傾向があります。動物性食材全般の扱い方は肉・魚・骨(動物性)の投入についてで詳しく解説しています。
パンやご飯など、油を使わない主食系の生ごみの扱いはパン・ご飯の投入についてもあわせてご確認ください。
よくある質問
揚げ物の衣くずだけなら入れてもいいですか?
古い油はどう処分すればいいですか?
作り方がわかったら、道具とトラブル対策も
必要な容器・基材をそろえ、つまずきやすい虫とにおいの対策を先に知っておくと失敗しにくくなります。
本記事は公的機関の発表資料やメーカー公式情報をもとにつちラボ編集部が作成しました。制度内容や商品仕様は変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。