EMボカシ方式などでコンポストを運用していると、容器の底に発酵液がたまります。この液体は薄めることで、液体肥料(コンポストティー)として活用できます。
発酵液(コンポストティー)とは
EMぼかしを使ったボカシコンポストでは、生ごみの発酵が進む過程で液体が発生します。この発酵液には微生物や栄養分が含まれており、水で薄めることで植物への液体肥料として再利用できます。詳しいボカシコンポストの仕組みはEM(ボカシ)コンポストのやり方で解説しています。
使い方の基本手順
発酵液を容器から抜き取る
密閉容器の排出口や、底にたまった液体をこまめに抜き取ります。
水で大きく薄める
目安として、水100〜300倍程度に薄めます。原液のまま使うと濃度が高すぎるため注意してください。
植物の株元にまく
薄めた液を、植物の根元にまくように与えます。葉に直接かけるのは避けてください。
数日おきに繰り返す
週に1〜2回程度を目安に、様子を見ながら与えます。
使用時の注意点
薄める濃度と頻度を守る
濃度が濃すぎたり、頻度が多すぎたりすると、かえって植物の根を傷める原因になります。まずは薄めの濃度から試し、植物の様子を見ながら調整するのが安全です。
発酵液がたまりすぎたら
発酵液は放置すると容器内の環境を悪化させる原因になるため、こまめに抜き取ることが大切です。使い道がなく余ってしまう場合は、排水口の掃除に薄めて使うといった活用法もあります。
固形の堆肥を肥料として使う場合の与え方はコンポスト肥料の使い方と効果もあわせてご覧ください。
よくある質問
発酵液は薄めずに使ってもいいですか?
においが気になりますが問題ありませんか?
作り方がわかったら、道具とトラブル対策も
必要な容器・基材をそろえ、つまずきやすい虫とにおいの対策を先に知っておくと失敗しにくくなります。
本記事は公的機関の発表資料やメーカー公式情報をもとにつちラボ編集部が作成しました。制度内容や商品仕様は変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。